【地域DX×アジャイル化の未来を考える】「これからの地域DXとアジャイル化によるDX推進のあり方」に参加してきました
みなさんこんにちは、たいがーです。
2023/09/15(金)に群馬県庁32階官民共創スペース「NETSUGEN」にて開催された【地域DX×アジャイル化の未来を考える】「これからの地域DXとアジャイル化によるDX推進のあり方」に参加してきました。
今回はそのイベントをレポートさせていただきます。
イベントはYouTubeでも配信されていたので、よろしければこちらもご覧ください!
デジタル先進県へ
- スピーカー: 群馬県副知事 宇留賀 敬一氏
- 4年前にデジタルトランスフォーメーション(DX)という単語を出した時は横文字でわからないと言われたが、コロナ禍を越えより浸透率が上がってきた
- デジタル田園都市 国家構想都市に群馬県も選ばれている
コロナ禍でのデジタル活用
- 社会変革でわかりやすかったのは"コロナ"
- ワクチン接種登録という部分から進めて行った
- 群馬県公式デジタル窓口 登録者約80万人
- 成人人口: 120万人
- 全国トップレベルの登録率
- 登録したらマスクの配布を行うという特典から人を呼び込んだ
- ワクチンパスポート
- 接種記録
- 40万人以上の方が登録
- 開発費 670万円(東京都の150分の1)
- 市町村がワクチン記録を持っている
- ただし、ワクチンを打てない人への配慮が必要だった
- 接種記録
- 全国に先駆けた行政DX
- 脱獄と呼んでいる"インターネット接続系"への移行
- 一つのメールを見るのに5分ほどかかっていた
- 業務効率が心理的面からも改善された
- インターネット接続系に移行し、Microsoft365を使用しているのは群馬県のみ
- 脱獄と呼んでいる"インターネット接続系"への移行
- 教育イノベーションプロジェクト
- 学生へ1人1台PC配備
- 詰め込み型教育からの脱却
- やりたいことをできる勉強
- 日本で唯一OECDに加入している
- 他の国と一緒に教育を変えていく
- 自分の成績をどう見せていくのかを教育の場から見えるようにしていく
- 自分で責任を持って管理していく時代に合わせた教育
- GUNMAAS
- 3月から開始
- 現状、群馬県では車を1人1台持っている
- 残り2年で1家に1台に変えられるようにしている
- 月1万円で交通費が収まるような形へ
- 東京都と2倍くらい所得の差があるが、全国トップクラスで各世帯に交通費等かかっている状態
- 1.5倍の交通費をかけている
- 手法
- デマンド交通
- シェアサイクル
- タクシー など
あたらしいことを群馬から
- 地方都市で進めた方が良いのでは?
- 群馬県に進出する企業が増えている
- 県庁内に外部企業が入るのは群馬県が初
- ミシュラン本社が群馬に移動
- 新しいことをするには規制が出てくる
- 国に話すのは県側に任せてほしい
- とりあえずやってみる"アジャイル"の形式で進めていく
宇留賀副知事のキャラクターも含め、本当に面白いセッションでした。まさか副知事から脱獄という単語が飛び出てくるとは思っておらず…
話を聞くまで想像していなかったほど、とても面白かったセッションでした。群馬県が進めて行こうとしていることへ興味を惹かれました。
伝統から革新へ:DXと組織変革を支える文化と新しい働き方
- パネリスト: 群馬県 デジタルトランスフォーメーション推進監 岡田 亜衣子 氏 / KDDI Digital Divergence Holdings株式会社 代表取締役社長 藤井 彰人 氏
- モデレータ: KDDIアジャイル開発センター株式会社 VPoE 岡澤 克暢 氏
テーマ1: 組織文化を変革することの難しさについて
- 組織文化が変革する中で初めにやってきたことは?
- 文化が違うことが気づいてはいたが、役職で呼ぶ
- 序列意識を助長するようになるのでは?
- 決して上下ではないので潜在意識を変えるために、「さん付け」運動をしている
- 服装からもカジュアル寄りになってきており、徐々に変わっている
- スニーカー率も増加
- 服装からもカジュアル寄りになってきており、徐々に変わっている
- 文化が違うことが気づいてはいたが、役職で呼ぶ
- 組織文化を変革していく理由はデジタルに触れているコンシューマーが増えているにも関わらず、内部が変わっていないと難しくなってしまうから
- ツールの導入において、予算面はクリアしたがどう使いこなすかが課題
- ビジネスチャットを導入したことでスピードと情報量が10倍以上になった
- 直接チャットでコミュニケーションすることが増えたことで齟齬が減った
- Google時代に今、(チャットで)確認しろと言われた
- チャットによってすぐに解決できる部分が解決できるようになった
- 現代の県庁職員は30年台の中でワープロから始まってインターネットに変わってきた変化を受け入れられてきたから、変化には強いはず
- 公務員は生産性が高く元々のスキルが高い方が多い
- 以前の環境であっても、タスクをこなしていくことが出来ていた
- 公務員は生産性が高く元々のスキルが高い方が多い
テーマ2: 伝説 VS 革新について
Being the Boss in Brussels, Boston, and Beijingより
- 日本は合意形成でヒエラルキー型
- USスタイルでやれば変わるかもしれないが、日本の良さを生かしていくことが出来るのでは?
- そもそも持っているポテンシャルを活かせるようにする動きをとっていきたい
- 副知事が脱獄と言ってくれた部分に支えられたことも大きい
- 文化が違うことが理解した上でどう活かしていくのか
- 外資企業の方が同質性が高い面もある
- 公務員はクソ真面目に見えるかもしれないが、個性豊かである
- デジタル産業化する面のリーダーシップは変わっていく世の中にどう対処していくのかが重要
- 失敗しても良いという気持ち
- アジャイル的な動きをしていくべき
- ゴールも動いていくものだということを理解する
- トップから投げる、メンバーから動くのかどうするのが良いのか
- 大きな方針を決めるのはトップ、個別のタスクに落とす時にはメンバーから提案していくのが理想
- 管理職の側から近づいていくことも大事
- 日替わりで席を変えるようにしている
- 会話しやすくなる工夫をしている
- 大きな方針を決めるのはトップ、個別のタスクに落とす時にはメンバーから提案していくのが理想
- 参加者からのQ&Aタイム
- Q. 全庁的にクラウドを導入とありましたが、具体的にどんなサービスを導入されたんでしょうか?
- 日常的なツールをメインに導入している
- Microsoft365
- メール
- チャット
- OneDrive
- Microsoft365
- テレワークを進めていきたいと思っていたが故に導入した
- 日常的なツールをメインに導入している
- Q. 生産性が高い、に対して、行政は遅い、という世の中のギャップがあると思いますが、そのギャップの理由ってなんだと思いますか?
- 行政の中だけで決められることだけではない
- ステークホルダーの合意形成に時間がかかる
- どういう面で遅いと感じるのかはフィードバックしてほしい
- 行政の中だけで決められることだけではない
- Q. 自治体の場合、組織風土の変革に抵抗する勢力がいても、降格などの強制力を使うのは難しいと思いますが、何か対策などされているんでしょうか?
- 同じ仲間であることを意識する
- トップで方針を決めたらどう実現できるか同じ方向を向けたらいい
- できない理由が先行してしまうところがある
- アプローチの違いだと思うからこそ、徹底的に話すことが大事
- Q. DXはどう進めていく方が良いのか
- Microsoft365を導入後、スピード感が変わった
- IT環境への投資に目を向けることが重要では?
- 自分の実生活では変わっているなら、そこをどう活かすのか
- 享受している変化をビジネスに活かせているのか考えていけば良いのでは?
- 変えようとする人のパッション、宇留賀さんにも影響されていく
- 一人一人が熱源となって熱くなっていけば良いのでは?
- Q. 全庁的にクラウドを導入とありましたが、具体的にどんなサービスを導入されたんでしょうか?
どこの組織であったとしても、物事を進めるときは大きな方針を決めるのはトップ、個別のタスクに落とす時にはメンバーから提案していくのが理想というのは共通なんだと改めて気づきました。
また日常的な部分から変えることで意識の面からも変えていけるのかもしれないなと思いつつ、日常的な部分は組織に常識として存在している面なので外からの指摘が重要なのかなと感じました。
アジャイル開発とは何か?
- 登壇者: KDDIアジャイル開発センター株式会社 VPoE 岡澤 克暢 氏
-
2020年にあったものが2023年には無くなっているなど、スピードが上がっている
- 変化が激しく事態が変わりやすい中でどのように対応していくのか
- どのようなサービスを届けるのか
- 価値とは?
- 顧客のニーズを満たすもの
- 顧客が今欲しいもの
- 気づいていないもの
- 現代では製品よりも経験が求められている
- 顧客のニーズを満たすもの
- 以前までは提供したサービスが顧客が欲しいニーズ体験に対して余計なもの(機能)がついていた
- 余計なものがない、顧客が本当に欲しいものを届ける
- アジャイルとソフトウェア宣言
- 17名のソフトウェア開発者が、それぞれの手技や手法について口論し、2001年に公開された
- 主に4つが挙げられた
- プロセスやツールより個人との対話
- 契約交渉よりも顧客との協調
- 包括的なドキュメントより動くプロダクト
- 喧嘩に従うより変化に従う
- 主に4つが挙げられた
- 17名のソフトウェア開発者が、それぞれの手技や手法について口論し、2001年に公開された
- 顧客は最初から欲しいものは分からないため、欲しいものを受け入れていく
- ウォーターフォール開発とアジャイル開発の違い
- スコープが変えられないウォーターフォール開発ではなく、変化に強いアジャイル開発がDXに向いている
- 縦割りのチーム/組織ではなく、現場でシームレスにつながるチームを作るべき
- 色々な能力を持つメンバーがいるべき
- アジャイルとは、共通のゴールを持ち、価値観に向かって常に改善している状態。より良いものを目指していく。
- アジャイルを進める上で大事なこと
- 組織全体の構造変革そのもの
- 変化を理解する文化を作っていくことが重要である
- 組織全体の構造変革そのもの
以前プロジェクトマネージャーをしていた際、価値とは何かを考え、お客様と一緒に開発を行っていました。
より本当に欲しいものに近づけ、改善を回していくためには、速度が重要です。改めてアジャイル開発が何かを振り返る、良い機会になりました。
リスキリングの特効薬「技術コミュニティ」のススメ
- 登壇者: KDDIアジャイル開発センター株式会社 CLO / 静岡拠点 三島サテライト オフィス長 大橋 衛 氏
コミュニテイ活動とは?
- 現在のコミュニティ
- 同じ関心軸で集まった団体
- インターネットを通じたものを集める
- 同じ関心軸で集まった団体
- コミュニティの形式
- 勉強会
- ハンズオン
- もくもく会
独学/独習の限界点
- 書籍等は氷山の一角しか書かれておらず、セミナーは一方通行になってしまう
- コミュニティは一方通行にならずに自分と同じ境遇になる人と議論を行う場
- 越境体験とは、自分たちが所属している組織から一時的に出て、異なる集団や業界、分野、地域と交流する経験
- 多様性も認められるようになるのでは?
- 自分自身も外のモノサシで見ることができる
- 越境体験により得られる価値の中で「自己認識と自己成長」が最も重要
- 組織を外から見ることでどこが強いのか、どこを伸ばすべきなのかを見ることが出来る
技術コミュニティの関わり方
- Lv.0 調べる
- 逆向きの越境
- Lv.1
- 参加する→誘う
- 発言する→持ち帰る
- 行動する
- Lv.1
- KDDI社の事例
- 自社の立ち位置や自分の能力を見ることができた
- 間違いや自惚への反省と自分でも気づかなかった強みの発見
- その文化を社内に持ち込み、エンジニアを輝ける世界へ
コミュニティに参加することで自分を自分がいる環境以外の軸で振り返って見ることができるというのは、改めて強みだなと思いました。逆に外から見ることで自身の強みを実感することができるので、もっと色々な人がコミュニティに参加してくれたら嬉しいのになと感じました。
群馬でのクラウドコミュニティの変遷
- 登壇者: JAWS-UG 群馬支部 岩瀬 直子 氏
-
日本Androidの会 群馬支部から始まり、JAWS-UG群馬支部 2018年になっているか、いくつかはクローズしている状態
群馬のITコミュニティ参加者の特徴
- IT関連の職種がそもそも群馬には少なく、さらに自主的にコミュニティに参加するメンバーが少ない
- 母数が少ない状態
- 自発的に勉強会をしようという前向きな人との集まりであるがゆえ、コミュニティを通じた、知人づくり
活動の変化による影響
- サービスの普及による変化
- 初心者とそれ以外の人の興味の差が広がっている
- オンライン開催への移行
私も参加しているJAWS-UG。東京から群馬に本社が移っている企業も増えている中、新しい参加者も増えていけば面白そうだなと思っています。ただ、どのような会なのかが見えないとなかなか参加しにくい面もある気はしました。専門支部とのコラボレーションで、地方支部に参加したことがなかったメンバーも参加者が増えないかなと個人的には思っています。
招待講演: 東京都のDXに「GovTech東京」がどう貢献するのか
- 登壇者: 一般財団法人GovTech東京 杉井 正克 氏
東京都は大都会なのか
- 各自治体の規模も違い、背景も課題感も違う
- 地域の皆さんと信頼関係を持って進めていく
東京都のDX
- 東京都のDXは「シン・トセイ」で検索して欲しい
GovTech東京
- ビジョン: 情報技術で行政の今を変える、首都の未来を変える
なぜGovTech東京を作ったのか
- 課題は山積み、もっと貪欲にチャレンジしたい
- デジタル化で満足度が上がったのかというと、上がっていないのでは?
- ICTインフラを支えるデジタル技術者が足りていない
- 技術者集団を作ることで行政知識と技術ノウハウを蓄積していく/継続的な改善を回すことがミッションとなっている
クラウド・アジャイル
- 「良いデジタルサービスを永続的に生み続ける」ためにクラウド・アジャイルを活用していく
- 自治体期間業務システムの標準化・クラウド移行
- デジタル庁の取り組みではあるが、地方自治体の方にとって重要である
- 基幹システムへのクラウド移行を2年半でやっていく
- 標準化とクラウド化をした後に基幹システムのインターフェースが統一されるため、データドリブンの世界がやってくる
- 民間を含めてGovTech業界が盛り上がってきて、住民サービスがより良いものになってくる
- システム層がベースになっていくことで付加価値サービスが充実していく
- 1741の地方自治体が載せ替えるべく頑張っている
- エンジニア、特にクラウド
- 全国の自治体職員、ベンダーが頑張っている
- 本当のスタートは26年度以降
- クラウド移行後、どのようにコスト、運用面を軽くしていくのかが勝負
- 一緒にやっていくエンジニアメンバーを募集している
東京都クラウドインフラの全体像
- 「アジャイル型開発プレイブック」を公開
- アジャイル開発に取り組む背景
- コロナ禍の中、急速な変革が求められていた
- 職員向けのドキュメントではある
- 丸投げではない旨などが明記されている
今回、初めて開発プレイブックの存在を知りました。実際に中を見てみると開発手法の説明だけに収まらず、マインドの話まで書かれていました。
新しい文化を取り入れてこようとする時、理解をしてもらうのは非常に難しいものだと思います。今までの当たり前を一部覆される可能性があるからです。
しかし、このような親しみやすい形、尚且つわかりやすく見ることができる状態で置かれていることで、見て欲しいと思っていること自体が伝わりやすくなり、少しずつでも浸透が広がっていくのではないでしょうか。
アジャイルを地方へ : 地方自治体におけるDX推進のための組織変革
- 株式会社レッドジャーニー 代表/ 元政府CIO補佐官 市谷 聡啓 氏
- 株式会社永和システムマネジメントAgile Studio ディレクター/取締役CTO / 福井県CDO補佐官 岡島 幸男 氏
- KDDIアジャイル開発センター株式会社 代表取締役社長 CEO 木暮 圭一 氏
- モデレータ: KDDIアジャイル開発センター株式会社 岸田 正吉 氏
テーマ1: DXと地方自治体
地方自治体におけるデジタルトランスフォーメーションとアジャイルの重要性と、それを実現するための戦略とは
- アジャイル開発をそのまま自治体に持ってくると難しいと思う
- 地方自治体でアジャイルで何をするのか
- 地域の人たちが自分たちでどう改善していくのかという部分
- ものづくりではある
- チームで一つのことをやってみる
- チームでやっていくことがまだ慣れていない、文化として染み付いていないからこそアジャイルを活かしていく
- 取り組みの中で意識していく
- アジャイルとあえて言わない方がいい時もある
- 手段が目的化しないようにしている
テーマ2: アジャイルの導入と障壁
地方自治体でアジャイルを導入する際に遭遇する可能性がある具体的な障壁と、それらをどのように克服するか
- 難しい人にどう入ってもらうか
- いかに効率的であるかを執着してやってきた結果、盛り盛りになってしまっている
- 断捨離をしようと言っている
- いかに効率的であるかを執着してやってきた結果、盛り盛りになってしまっている
- アジャイル開発は続いていくものだからこそ、一年の区切りをどうつけて予算を確保するのか
- 担当者が変わる場合が多いので、どう課題を伝えていくのか
テーマ3: 持続可能なアジャイル文化の形成
地方自治体でアジャイル文化を持続可能にするための戦略と実践について
- ガイドを作り、アジャイルという言葉が何を意味しているのかを共通化させる
- 作るのはマニュアルではない、多すぎないようにする
- 語れる場、人の集まりであるコミュニティを作ろうとしている
- 何を思い描いているのかを伝え、共通認識を持っていくのが重要
ChatGPTに地方自治体が持続可能なアジャイル文化の形成を行うために必要なことをパネルディスカッションをする場合、議論すべきテーマを優先度の高い順に挙げていくと以下の三つが上がった
- リーダーシップ
- スキルとトレーニング
- ステークホルダーとの協力
アジャイルとリーダーシップの関係性は?
- 良いも悪いも上下関係がはっきりしている
- トップダウンがきっかけとしてあると、動き出してからが早い
QAタイム
- 御三方が企業または個人として実際に地方自治体にアプローチした際、想定よりも話が通じた部分や逆に通じない (よりアプローチが必要) 部分はありましたか?
- 背負っている制約が大きかったので通じない部分が大きかった
- どこから始めて良いのか、リソース部分が悩み
- 自治体DXを推進するうえで職員の方にはどのようなスキルが必要だと思いますか
- デジタル化を理解してもらう、マインドをどうやるのか
- 振り返りと向き直りをする
- やっていく中で着地点が見えてくるが、そのまま進めて良いのか向き直るのか
- 課題感を理解する
視聴者の方へのメッセージ
- 昨日よりも一つ新しいことを踏み出して、明日のために今日やることをどう変えるかを考えてほしい
- したいことに変わっていくと仕事も楽しくなるのでは、アジャイルは一つの手法
- DXを変えていくことに遅いことはない、続けていけば進んでいく
個人的に、アジャイルとあえて言わない方が良いというのが心に刺さりました。
馴染みのない単語がいきなり出てくると、受け入れる体制が取れていなかった場合には拒否されてしまう可能性がありますよね。
また、システムやら規則やら、盛り盛りになってしまうのはあるあるだなと感じていました。断捨離、難しいと感じます。そもそも盛り盛りになっていることにすら、外部の視点がないと気づきにくい部分も大きいので、新しい視点を受け入れるということも重要ですよね。
本当にいいイベントでした
正直、行く前に想像していた以上に本当に面白いイベントでした。
今まで地域DXについて触れる機会があまりなかったのですが、少し興味が湧いてきました。受け入れていこうとする姿勢が改めて重要ですね。そのためには外に視点を入れていくことも必要ですし、そこにコミュニティを活用していくのは面白そうだと感じました。
ぜひ興味が湧いた方は動画もご視聴ください。
以上、たいがーでした!